恋人の浮気が止まらないから、別れさせ屋に依頼をした。工作の結果、相手は浮気をしなくなった。プロの業者に依頼をしたのだから、このくらいは当然のように思います。しかし、依頼の難易度にもよるかもしれませんが、これって何気にすごいことです。自分で経験がある人、自分のパートナーに浮気された人ならわかると思うのですが、浮気癖が治らない人は本当に治らないものですし、ひどい場合は離婚するしかなかったりもするでしょう。そもそも証拠をつかませないという人もいるでしょうから、下調べの段階から実際の工作に至るまで、それなりのスキルが必要です。
人間を変える業者の技とは? 別れさせ屋は探偵業の一種ですから、浮気の証拠をつかむこと自体はそれほど難しいことではないでしょう。ある程度作業内容は画一化されますし、慣れてくればスムーズにもなります。しかし、相手の性格によって変わってくる工作の方はどうでしょう。結構コツが必要だったりするように思えませんか。言って変わるなら自分でやってるよという話だとも思うのですが、自分でやってもなかなか変わってくれないものが、業者に頼むと変わったりするわけです。 一体、そこにはどういったコツがあるのでしょうか。少し調べてみました。「浮気したいと思わなくする」がコツ 浮気を止めさせるとき。
別れさせ屋の基本的なスタンスとしては「相手が浮気したいと思わないようにする」というものだそうです。一般的な浮気を止めさせると言うと、怖い奥さんが旦那ににらみを利かせるみたいなものがイメージしやすいですが、そういう感じとはちょっと違うようです。 工作員が接触をして、話をしたり、食事をしたりしていく中で、浮気相手のことが魅力的に見えなくなったり、そもそも浮気自体が楽しめなくなるように気持ちを変えていくのだとか。なんだか魔法みたいな話ですが、強制的に浮気を禁止するよりも、自然な流れの中で浮気から関心を遠ざけるというこのやり方は効果的なようです。持続性もあり、パートナーがよほど相手の信頼を裏切るようなことをしなければ、この手のやり方で工作は上手くいくようです。