復縁屋と別れさせ屋、一見全く正反対のことをやっているようにも見えます。しかし実際には、両方とも同時に行っている業者が数多く存在します。特に復縁屋に関しては、依頼を遂行する中で、別れさせ屋になることもあります。一体どういうことなのでしょうか。
<復縁させたいターゲットに特定の相手がいる>
復縁屋の仕事は、依頼を受けた人とターゲットを復縁させることにあります。しかし、ターゲットにすでに新しい恋人がいるというケースも少なくありません。そうなると、当然ハードルは高くなるのですが、依頼を受けた以上は、それを遂行します。まず行わなければならないのは、ターゲットと新しい恋人を別れさせることです。それをしなければ、復縁など遠い話になってしまいます。
だから、まずは別れさせ屋として、工作を開始します。そして無事に相手を別れさせることに成功してから、復縁の工作が始まるのです。ここから分かるように、復縁屋の方が、手間も時間もかかることがあります。ターゲットに特定の相手がいなければそこまでの苦労はありませんが、相手がいるケースだとある程度長期的な工作が必要となるのです。
<行っているのは探偵社が多い>
では、どういった業者が復縁屋を行っているのでしょうか。その多くは探偵社と言われております。探偵社といえば、素行調査や浮気調査がメインと言われております。ただ、現在はそこから派生し、復縁屋や別れさせ屋も行っている業者が多いのです。どれも、人の調査をするという部分では共通しておりますが、その後工作をするという点で、さらに難易度が高い依頼です。それだけ、業種を広げなければならないのは、浮気調査や素行調査だけでは会社を続けるのが難しいということなのでしょう。とはいえ、元々は調査力に定評のある探偵社が行うので、成功する確率も高くなります。
復縁屋の依頼には、相手を別れさせることから始めなければならないケースがあります。つまり、別れさせるだけの依頼よりも圧倒的に難しく、依頼を受ける業者の腕にかかっております。成功するには、探偵社の調査力、そして工作のプランが鍵を握ります。