離婚 決意

離婚を決意したらやるべきことは?約1年で準備を整えよう

女性の生き方が多様化している現代ですが、離婚はまだまだ簡単なものではありません。本気で離婚しようと決意したら、入念に準備を整えていきましょう。離婚準備のために必要な期間と、やっておくべきことをまとめます。

■準備期間は1年を目安に
相手の嫌な部分を目にして、離婚を決意するケースは決して少なくありません。熱意のまま見切り発車で離婚を突き付けてしまいがちですが、その後の生活のことを思うと、おすすめはできません。1年を目安に離婚準備期間を設けて、少しずつ着実に手続きを進めていきましょう。

一時の感情に引きずられて離婚届を出した場合、冷静になったときに後悔する可能性もあります。1年あれば、離婚のための準備を進めつつ、自分自身の気持ちも冷静に見つめ直せるでしょう。離婚後の生活をスムーズにスタートするためにも、意識してみてください。

■離婚を決意したらやるべきことは?
では1年間の準備期間中には、具体的に何をするべきなのでしょうか。以下の5点を意識してみてください。

・経済的な自立
・精神的な自立
・離婚理由の整理
・共有財産の情報整理
・新たな生活基盤の確保

離婚後に、女性が一人で生計を立てるのはまだまだ簡単ではありません。子どもがいる場合にはなおさらです。新たに仕事を始めたり貯金を確保したり、各種手当をリサーチしたりと、経済的に自立できるよう準備を進めてみてください。また「離婚後は自分一人でがんばる」という、決意を固めることも非常に重要です。

また離婚を切り出したからといって、相手がすんなり応じるとは限らないでしょう。なぜ離婚を求めるのか、状況によっては証拠を集め整理しておくと安心です。財産分与や慰謝料、養育費など、お金にまつわる情報も事前にまとめておきましょう。

実際に離婚する前から少しずつ生活基盤を整えていけば、生活の変化に慌てることもなくなります。子どもと一緒に家を出る場合は、特に入念に準備しておいてください。

■離婚準備は入念に
離婚を決意してから、実際に離婚成立するまでには、多くのハードルを乗り越える必要があります。離婚準備期間の1年は、決意を固め覚悟を決めるためにも有用です。離婚を決め、実際に動き出すことで、前向きな気持ちを取り戻せる人もいるでしょう。自分の場合まず何からスタートするべきか、冷静に考えてみてください。