数年前から不倫を始めてしまった。以前は月に1回も2人で会えれば満足だったものが、そのうちそうではなくなってしまった。家に招いたり一緒に食事をしたり、旅行に行ったりとしているうちに、いつしか不倫相手の方を本命よりも好きになってしまう。
一緒に過ごす時間も増えて、場合によっては子どももできて、結婚を意識していく……。不倫関係を始めた人の中には、そういう場合もあるでしょう。自明のことですが、不倫をしている以上、どちらかには正式なパートナーがいます。自分たちがそれよりも不倫関係を重視したいと思うのであれば、そのパートナーとの離縁は避けては通れません。
こういう関係の場合、個人の話し合いだけで離婚を決めようとするのは困難な場合がほとんどです。不倫相手と結婚したい人とそのパートナー。パートナーがよほど相手に対して冷めていない限りは、そんな交渉を個人でしても首を縦に振ったりはしないからです。
あるいは、不倫を盾にとって訴訟を起こされたりもするかもしれません。一旦こういう交渉になってしまうと、基本的には不倫をした側の方が不利になりますから、下手な動きはできません。そうなると、穏便に、自然な形でもって関係を解消させていくための施策が必要となります。そこで、一つの選択としてあるのが、別れさせ屋への依頼です。
関係の性質上、上手に事を運ぶには個人・素人だけでは難しい部分があるのは無理のないことです。また、強引に離婚調停を行えば、相手との関係に遺恨が残ってしまう危険もあるでしょう。そうなれば、親権などと言った面で、思わぬ障害が生まれることもありえます。その点、別れさせ屋に工作を依頼すれば、ある程度クリーンにことを運ぶことができます。
完全に納得の行く結果を得ることは難しいかもしれませんが、不倫相手と結婚する、以前のパートナーと離婚する、という家庭をスムーズに運ぶことができるかもしれません。事例が事例なので考えることが多い分、単に無料での相談を行うだけでも助かる部分は大きいはずです。
不倫相手との再婚が正しいのかどうかは一概には言えませんが、別れさせ屋がその決断の後押しになることだけは確実です。