・婚姻関係が破綻しているかどうかが鍵
すでに別居中なんだから好きにしてもいいのではと考えて、不貞行為をしてしまう方もおられますが、まだ婚姻関係が継続している場合は、不貞行為は浮気と見なされます。
不貞行為をしていたとわかる証拠を確保されてしまった場合、あなたも相手も妻や夫から慰謝料を請求される対象となってしまうのです。
すでに離婚前提の別居で婚姻関係が破綻している場合は、慰謝料請求などをされても認められませんが、逆に言うと免れるためには婚姻関係が完全に破綻していたという証拠をこちらが出さなくては、裁判で負けてしまいます。
お金ならあるし、離婚になってもいいから不貞行為をするなんて豪胆な方もいるかもしれませんが、不貞行為をした側から離婚請求をすることはできないと決まっています。
せっかく別居をしてこのままスムーズに行けば離婚できるというときに誰かと不貞行為をしてばれてしまうと、あちらが意固地になって離婚を拒否しだしてしまい、離婚請求ができずに泥沼になるなんてこともあるので、注意が必要です。
・不貞行為をして離婚できなくなってしまったら別れさせ屋
別居中に不貞行為をしてしまい、こちらからの離婚請求が不可能になってしまった場合はどうすればいいのでしょうか。
別居を継続して婚姻が完全に破綻していると裁判で認められるくらい長期間パートナーと生活を別にしていれば、離婚が認められることがあります。
しかし、一年や二年の別居では、不貞行為をした配偶者側からの離婚請求は通りません。
裁判で離婚を認めてもらう場合、十年くらいの別居期間が必要です。
そんなに待てないと思ったら、別れさせ屋を利用してみてはいかがでしょうか。
離婚したいパートナーの元へ工作員が出向き、あの手この手で離婚したくなるように促してくれます。
もちろん、法に触れるような手段も、あちらに別れさせ屋を依頼したとわかるような工作も行いません。
離婚が不可能になってしまい困っていたら、ぜひ別れさせ屋に相談してみてください。