離縁したあとは復縁まで依頼できる 別れさせ屋という名前が示している通り、主には特定の個人の離縁を援助するのが別れさせ屋の仕事です。不倫相手との破局、あるいは不倫相手がいるから正式なパートナーと離婚する。あるいは、援助交際をしている娘を相手と引き離すなど、「別れ」の種類は実にさまざまで、どの種類の依頼に関しても一定のニーズはあるようです。 ですが、別れただけでは解決しない、という場合も存在します。
そういうケースでは、別れた後の新しい関係の構築、つまりは復縁が必要になってきます。別れさせ屋では、その復縁工作を依頼内容の一環として行っている業者が多いようです。また、復縁のみを専門としている業者も存在します。別れが過程にすぎないことも 例えば、不倫相手と結婚したいという方が別れさせ屋に依頼をしたとしましょう。この場合、相手の正式なパートナーを別れさせたいというのはもちろんですが、本当のゴールは「離婚」ではなく「自身の再婚」となるわけです。つまり離婚は一つのステップでしかないわけで、自分が結婚できなければ意味がないわけです。
この辺りは依頼内容として個々の事例で変わってくるところです。離婚する相手にも、不倫相手と結婚する意志があれば、離婚した時点で事実上依頼は成立するでしょう。ですが、相手には不倫相手とはあくまでもその関係でいたいという意志が強い場合には、単に離婚するだけでは不十分です。依頼者としては、離婚をきっかけとして自分との結婚を考えてほしい、という希望があるわけですが、それが自然とうまくいく場合もあれば、そうでない場合もあります。復縁までにはそれなりの費用がかかることも そうなってくると、工作の最終段階して、復縁が必要にもなってきます。
自分と対象との間で良好な関係が築けるようにサポートしてもらうというわけです。 もちろん、これだけの手間がかかるとそれなりの費用がかかる可能性が大きくなるので、その辺りは留意しておく必要があります。ですが、依頼が成功すれば、離縁からさらに復縁までという、複雑な流れを一手に援助してもらえますから、それがありがたいものであること違いはありません。