パートナーの不倫が発覚したら、もう信頼できない、別れたいという発想になるのも当然です。
ですが離婚するとなると、これまで築いてきた家庭を捨て去ることになります。
別れた後のことが不安で離婚に踏み切れない、という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、不倫しているパートナーと別れることにメリットはあるのか、離婚という選択肢を選んでも良いのかという点についてご紹介します。
■配偶者の不倫が理由で離婚するメリット
離婚を選ぶいちばんのメリットは、「新しい第2の人生を歩むことができる」ということです。
離婚には、どうしてもネガティブなイメージがつきまといます。
ですが実際のところ、不倫をしているパートナーについて、信頼できないと感じることも多いでしょう。
愛情も信頼関係もない相手と家族としての生活を続けるのは当然ストレスになりますし、また不倫されるかも、裏切られるかもと不安を感じながら暮らすことで心身へ大きな負担がかかります。
無理して夫婦生活を続けるのではなく、ひとりで心機一転、新たな人生を歩めるというのは離婚を選ぶ大きなメリットです。
■不倫している配偶者との別れにデメリットはあるのか？
新たな人生を歩める、信頼できないパートナーから離れて自由になれるというメリットはあるものの、離婚にはもちろんデメリットもあります。
別れを選ぶとなると、離婚に関連したさまざまな手続きを片付けなければいけません。
いろいろなものの名義変更、住民票の変更、引っ越しなどなど、細かく挙げていけばキリがありません。
お子様がいらっしゃるご夫婦であれば、親権者はどちらか、面会はどうするか、養育費は……などなど、さらに話し合う事項が増えます。
そもそも、離婚したいと伝えて素直に応じてもらえるかどうかもわかりません。
もし別れるのは嫌だと拒否されてしまえば離婚調停、それでもだめなら裁判へと発展します。
お金も時間もかかるので、しっかり準備してから臨む必要があります。
■別れたくても別れられない……そんなときは別れさせ屋に相談しよう
別れたいと伝えて相手も素直に受け入れてくれれば良いのですが、場合によっては離婚を承諾してもらえないこともあります。
別れさせ屋では、「配偶者と別れたい」という依頼も受け付けています。
自分ひとりではスムーズな離婚は難しいと感じたら、ぜひ別れさせ屋にご相談ください。