『不倫されてもやり直せる?うまくいく復縁の方法』

不倫した夫や妻とやり直せるか・・・これは永遠のテーマのように人それぞれで違います。復縁を選択しても今後のことがどうしようもなく不安になるのは当たり前の心情です。今回は復縁を安心して受け入れることができる方法についてご紹介いたします。

■不貞行為を認める示談書を作成する

示談書は当事者の間で問題を解決するために交わす文書のことです。後々になって言った、言わないというトラブルを防げる効力があるほか、二度と不倫をしないよう約束を交わす文書となります。

記載する内容は不倫をしたという事実、示談金がある場合はその詳細、不倫相手との今後の付き合い方や禁止行為、約束を違反した際のペナルティなどを盛り込むと良いでしょう。

不倫された側は不貞行為があったという事実を書類上で目の当たりにし、辛い思いをすると思いますが次のステップへ進むとポジティブに捉えて乗り切りましょう。

また、法的に間違いのないよう弁護士に示談書を作成してもらうことも手です。示談金が発生する際は特に未払いのトラブル防止のためしっかりしたものを作成しましょう。

■自立への準備を始める

復縁を選んだとしても不安は完全に払しょくできないものです。常に離婚という選択肢は頭から離れないものではないでしょうか。相手に経済的に依存している状況では離婚をするとなると生活していくことが困難になります。

さらに子どもがいる場合、収入がないと親権を得ることも難しくなるんだそうです。自治体のサポート制度を調べたり、仕事を始められるように環境を整えたりして経済的にも自立するようにしておきましょう。
経済的に自立ができると視野が広がり、幸せに生きていく選択肢も増えるものです。

■財産の把握をする

離婚する際によく聞く「財産分与」。夫婦になって築いてきた財産を分け合うことを言いますが、今回は財産を分け合うことを決めるのではなく財産を把握することをおすすめします。

車や家や個々の口座の把握だけでなく、借金なども財産に含まれます。お財布が別の夫婦は不明な点もあるでしょう。示談書とともに財産を整理してみるとお互いの今後を考える良いきっかけにもなりそうです。