・不幸になるだけだから離婚させたいという子供の依頼も増えている
両親が不仲なのに離婚しない、一方がDVを受けているから離婚させたい、なんて相談も別れさせ屋には飛び込んできます。
自分の両親のことを依頼しても、別れさせ屋は受け付けてくれますよ。
現在では三組に一組の夫婦は離婚するなんていわれるくらい離婚率は高まっていますが、年配の世代ではいまだに離婚は恥だという思い込みが根づいています。
子供から見ても離婚したほうが幸せなのに、結婚を続けさえすればいいのだと、本人がガンとして譲らないケースも多いです。
とはいえ、ほとんどの別れさせ屋では未成年の依頼を受け付けていません。
未成年では別れさせ屋の高額な費用を支払う能力がないためです。
また、未成年の子供の目から見たら絶望的に相性が合わない夫婦でも、大人になってみると案外割れ鍋に綴じ蓋だったなんてパターンもあります。
成人してもいまだに不仲な両親が離婚しようとしないなんてケースの場合は別れさせ屋に相談してみましょう。
・まずは本当に離婚させたほうが幸せなのかよく考える
両親といっても父も母もあなたとは別の人間です。両親の人生の方向を子供であるからといっても簡単に変えてしまうのはご法度。
本当にあなたの両親は離婚したほうが両者のためになるのか、離婚後の生活や家計のことも入れて、総合的によく考えてから、別れさせ屋に依頼しましょう。
別れさせ工作が成功した場合、あなたは両親を離婚させた子供という十字架を背負うことになります。
それを背負ってでも離婚させたほうがいいと判断できるかも考えてみてください。
絶対にしてはいけないのは、単独であなたが無理やり介入して離婚させることです。
恨みに思われ、時にはそれが暴力や嫌がらせとなってあなたや別れたパートナーに向くこともあるでしょう。
そうした離婚後のいざこざを予防するためには、別れさせ屋への依頼がおすすめです。
いろいろ書きましたが、離婚したほうが幸せな夫婦というものも確実に存在します。
本人達ではどうしようもなくなってしまっている関係なら、子供であるあなたが手を差し伸べてあげるのも、親孝行ではないでしょうか。