復縁依頼のパターン
別れさせ屋に依頼を考えている方の中には前に付き合っていた異性との関係を復縁することを目的とする人たちがかなりおられます。例えば、何年も付き合っていてお互い深く愛していたが、親の反対などを理由にその恋愛関係、そして結婚をあきらめ、しぶしぶ親が勧めた人と結婚したものの、やはり以前の相手のことが忘れられずに、親や周囲の人が納得する上での離婚にこぎつけるために別れさせ屋を雇うことを考えます。例えば、業者が工作員として、配偶者に近づき、徐々に知り合い、お互い恋愛関係になります。2人で例えばデートに行ったり、ホテルに行ったりするようなシーンを証拠写真としておさめ、それを依頼者に渡します。依頼者はそれをネタにして相手の責めを理由に離婚をせまり、誰もが納得する離婚が成立するというわけです。
どれくらいの確率か
こうしたことが自然に発生するならまだしも、シナリオを描いて実行するのが別れさせ屋であれば、どこか不自然になってしまうのではという心配するのが正常な反応でしょう。実際、工作活動の終盤で相手にバレてしまうということは時々あるようですが、そうなるとつぎ込んだ資金や時間はすべてムダになります。ですから、あまり甘く考えないほうがよいでしょう。つまり、そんな簡単に関係が復活立するものでもないということです。それでももしやりたいというのであれば、それなりの覚悟が必要です。成功率をあげるためにはやはり経験が豊富な業者が良いでしょう。いくつかの探偵事務所や業者を比較検討することが必要になると思いますが、その際には相手に「これまでの復縁率がどのくらいですか」と聞いてみると良いでしょう。また、費用に関しても金額が数十万円、場合によっては数百万円にもなりますから、ついついどんぶり勘定になってしまうのですが、きちんと予算を立ててもらい、何にどのくらいのお金を使ったのかも知らせてもらうようにしましょう。人によっては業者から何度も追加されて、言われるがままに払ったものの、結局復縁が成功しなかったという事例もあるようです。